みなさん、巻き舌できますか?
レッスン中、生徒さんに突然こんな質問を投げかけることがあります。
私の周りでは、約6割の方が出来ない!とおっしゃいますね。(あくまで私のコミュニティーの中の話なので、一般の比率とは異なります)
練習して身に付けるもの、というよりは
・気が付いたら出来てた派
・生まれた時から出来たためしがない派
に綺麗に分かれるのではないでしょうか?
ちなみに私は気付いたら出来てた派ですp(^_^)q
さて、何でこんな話をするかというと…
一見楽器に関係ないように思いますが、
出てくるんですよ、巻き舌。楽譜に!
管楽器の特殊奏法のひとつで、巻き舌(もしくは、うがいの様にのどを震わせる)をしながら音を出す奏法のことを、
「フラッタータンギング」
といいます。普段はフラッターと略す事がほとんどです。
しょっちゅうは見かけませんが、
中級レベル以上の楽譜には出てくることもあるので、ある程度フルートをやってる方だと知ってる人の方が多いかもしれません。
このフラッター、出来るようになると練習にも応用できますよ!
・高音域の連符がうまく繋がない
・長いフレーズで息が足りなくなってしまう …等
フラッターを用いながら吹いてみると、出来るようになることがあります。
ここでは長くなってしまうので、詳しくはレッスンで…
もちろん出来なきゃ絶対ダメ!というわけではありません。
実際プロとして活動されている方でできない方もいらっしゃいますし。
ただ、出来ると便利なので、気になる方は是非練習してみてくださいね(*^^*)
ちなみに私の母は巻き舌が出来なかったのですが、
私がレッスンで教えるために練習してもらったら出来るようになりました♪
イメージの仕方などいろいろあるみたいですが、
お風呂場とかでうがいをしながら舌も一緒に動かす練習法が一番掴みやすかったようです。
もし、こうやったら出来たよ〜
という成功体験がある方はぜひ教えてもらえると嬉しいです!